二人の時間 ④ 【首輪でお買い物Ⅱ】
2014年12月03日 公開
零時がまわり、まだ鬼畜様のおちんぽをしゃぶったり、お話ししたり、お酒を飲んだりしていました。
しばらくして1時半ころ、鬼畜様が「アイスが食べたくなったなぁ~買ってきて。」と仰いました。
「はい。」と返事をして、どんなアイスが食べたいのかお伺いして、
首輪はそのまま当たり前のように着けて出ました。
さきほど買い物に来たときより、夜も深まり、待ちの中にいるひとの雰囲気も違います。
繁華街の交差点の信号は、もちろん夜中でも点滅ではありません。
歩道の信号が赤なので、青になるのを待っていると、
私が向かう先に、コワモテのお兄さんが4人、お店の前に見えました。
私はそこを通って、店内に入らないといけません。
ちょっと怖いな。。。なんであんなところにたむろっているんだろ。。。と思いながらも、
堂々と歩いて前を通ることにしました。
青になり、交差点を渡ってくる私の姿に気がついた、ひとりのお兄さんが、
じっとこちらを私を見ています。
危険を感じました。 なにかアクションが起こりそうで。
でも、前を通らなくてはいけません。
今度はローターも入っていなかったので、堂々を闊歩して通過しようとしました。
通過しようとした瞬間、そのお兄さんは私の顔を見ながら、
自分の首に手を当て、横に滑らせながらにっこりほほ笑んだのです。
首を切るようなポーズ。。。
「あっ。。。 首輪のことだ。」と思いました。
余計怖くなって、早くお店に入ろうと急ぎ足で。
怖くなって、コートのポケットの中にある電話に手がのびました。
鬼畜様に電話しようかな。。。と、思いました。
でも、状況が悪化する気がしてやめました。
店内に入ったものの、買い物をしたら、また出なくてはなりません。
買い物どころの気分じゃなくて。。。
こんな怖い思いをしてる時に、こんなにかわいらしいアイスを買うなんて。。。
ねるねるアイスを買おうとしていたのです笑。
そんな状況のギャップに、少し自分で笑いそうでした。
勇気を出して自動ドアを出ました。
堂々と歩きだし、お兄さんと目が合っても逸らさずに。
そしたらお兄さんはニコっとだけしました。
私はほっとしました。 声をかけられたらどうしようかと思いました。
部屋に戻り、そのときの事情を鬼畜様に話すと、
「なんだよ俺に電話すればよかったのに。」と仰いました。
助けに来てくださったかもしれません。
でも、あそこでの大げさな行動は、逆にその男性達を刺激すると思いました。
電話しなかったのは、判断に間違いなかったと思いました。
終わって見れば笑い話しで
「もう~怖かったのですよ~。」
「首輪を見て、お前の事を、そっちの世界のヤツだと思ったんだろ?その男も。」
「はぁ~~~怖かった。」
などと笑いながら。
鬼畜様は、ねるねるアイスを、ねることなく食べました。笑
首輪を着けての、夜の危険なお買い物も、
スリリングな良い思いでになりました。
・・・・・・ ⑤へと続く ・・・・・
しばらくして1時半ころ、鬼畜様が「アイスが食べたくなったなぁ~買ってきて。」と仰いました。
「はい。」と返事をして、どんなアイスが食べたいのかお伺いして、
首輪はそのまま当たり前のように着けて出ました。
さきほど買い物に来たときより、夜も深まり、待ちの中にいるひとの雰囲気も違います。
繁華街の交差点の信号は、もちろん夜中でも点滅ではありません。
歩道の信号が赤なので、青になるのを待っていると、
私が向かう先に、コワモテのお兄さんが4人、お店の前に見えました。
私はそこを通って、店内に入らないといけません。
ちょっと怖いな。。。なんであんなところにたむろっているんだろ。。。と思いながらも、
堂々と歩いて前を通ることにしました。
青になり、交差点を渡ってくる私の姿に気がついた、ひとりのお兄さんが、
じっとこちらを私を見ています。
危険を感じました。 なにかアクションが起こりそうで。
でも、前を通らなくてはいけません。
今度はローターも入っていなかったので、堂々を闊歩して通過しようとしました。
通過しようとした瞬間、そのお兄さんは私の顔を見ながら、
自分の首に手を当て、横に滑らせながらにっこりほほ笑んだのです。
首を切るようなポーズ。。。
「あっ。。。 首輪のことだ。」と思いました。
余計怖くなって、早くお店に入ろうと急ぎ足で。
怖くなって、コートのポケットの中にある電話に手がのびました。
鬼畜様に電話しようかな。。。と、思いました。
でも、状況が悪化する気がしてやめました。
店内に入ったものの、買い物をしたら、また出なくてはなりません。
買い物どころの気分じゃなくて。。。
こんな怖い思いをしてる時に、こんなにかわいらしいアイスを買うなんて。。。
ねるねるアイスを買おうとしていたのです笑。
そんな状況のギャップに、少し自分で笑いそうでした。
勇気を出して自動ドアを出ました。
堂々と歩きだし、お兄さんと目が合っても逸らさずに。
そしたらお兄さんはニコっとだけしました。
私はほっとしました。 声をかけられたらどうしようかと思いました。
部屋に戻り、そのときの事情を鬼畜様に話すと、
「なんだよ俺に電話すればよかったのに。」と仰いました。
助けに来てくださったかもしれません。
でも、あそこでの大げさな行動は、逆にその男性達を刺激すると思いました。
電話しなかったのは、判断に間違いなかったと思いました。
終わって見れば笑い話しで
「もう~怖かったのですよ~。」
「首輪を見て、お前の事を、そっちの世界のヤツだと思ったんだろ?その男も。」
「はぁ~~~怖かった。」
などと笑いながら。
鬼畜様は、ねるねるアイスを、ねることなく食べました。笑
首輪を着けての、夜の危険なお買い物も、
スリリングな良い思いでになりました。
・・・・・・ ⑤へと続く ・・・・・