おむつへの放尿(野外)②
2015年11月12日 公開
(①からの続き)
ドキドキしながら、鬼畜様へ電話しました。
呼び出し音が長く感じます。。。
鬼畜様が出て、私は聞かれてもいないのに回りの状況を説明しました。
恥ずかしくて、照れ隠しで、ペラペラ話しはじめました。
そこにあったベンチに座ったり、立ったり、落ち着きません。
辺りをキョロキョロしていると、パトカーが交番へ帰ってきました。
駐車して、2人の警察官が降りました。
わたしがその事を伝えると、『 警官とは目を合わせるなよ。 』と、言われました。
仰っている意味がわかり、私は何食わぬ顔で、ただ電話中です~と、いった顔をして。
立って話していると、
『 出せそうか? (おしっこのコト) 』
と、言われて、私は半分てんぱってしまいます。。。
『 あっえっ。。。やってみます。。。』
膀胱の中には、じゅうぶんの量が入っているはず。。。
出そうとしても、すぐには身体が反応しません。
身体と脳と欲が、ごちゃまぜになって、
どうしたらいいの?どうしたいの?
出ちゃうよ?いいの?だめだよ? と対話しているようでした。
やがて.... 膀胱が決壊し、温かいものを股に感じました。
私 『 あっ。。。出ました。。。いま出ています。。。』
鬼畜様 『 ん~?出てきたか~?』
私 『 うぅ。。。はぁ。。。あっ。。。』
半泣きの時のような声で、言葉にならず。。。
鬼畜様は『 回りをよく見ろ、人の目線を感じろ。 』 と仰いました。
たまに、深呼吸するように、大きなため息と吐息が漏れました。
そのとき、自分が感じているんだと自覚しました。
喘ぎ声とも、ため息ともいえない声が。。。
『 まだ.... 出ています。。。まだ止まりません。。。』
『 あぁっ。。。』
この時、私は、こう思いました。
ずっとずっと、こうしていたい。
もっともっとこのまましていたい、と。。。
背中がゾクゾクしました。
全てを出し終わり、重くなった温かいおむつ。。。
1歩も動けません。 漏れ出しそうで怖いのです。
『 歩き出せません。。。 』
『 大丈夫だ、歩け。漏れやしないから。』
そう言われて、おそるおそる歩きだしました。
(③へ続く)