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二人の時間 ③ 【首輪でお買い物】

夜遅くに、鬼畜様にコンビニへ買い物へ行ってくるように言われました。

首輪をつけて行こうとしたのですが、

それだけでは鬼畜様は許してくださいませんでした。

ローターをおまんこに入れて行くように言われました。

「2本入れて行くか?」

「。。。。1本でも落ちそうで不安です。。。 」

会話の後、鬼畜様の手でローターを入れて頂きました。

身体の中から、ジージー音がなっています。

異物感と、不思議な感じです。

下着はつけて良いと仰ってくださったので、下着は着けました。

下着で飛び出るのを抑えるつもりでした。。。

「行ってきます。。。」と、心細い声で。

心細いというより、もう、絶対どこかで落とす予感ばかりで。

部屋を1歩出たら、「 ローターを落としたらどうしよう。。。」

それで頭がいっぱいでした。

ジージーと体内からの音、Maxの振動で容赦なく濡らそうとするおもちゃ。

やはり下着だけでは絶対に抜けて出てしまうと、

エレベーターに乗る前に気がつきました。

でも、もう部屋へは戻れません。 一度後ろを振り返りドアを見ました。
 



考えました、どうにかしないと。

コートを着ていたので、コートの中に手を入れ、スカートのウエスト部分から手を差し込み

下着を上に引っぱるように歩きました。

夜の繁華街を、首輪を着け、コートの中に片手を入れ、ひざをくっつけるように歩く女。

早く事を済ませたくても、ひざを離したらローターが飛び出てしまいそうで。。。

よちよち歩きで交差点を歩く。

すました女が闊歩しながら着るような服、なのによちよち歩き。。。 

異様だったと思います。。。

私は異様なんだと、すれ違うひとの目でわかりました。




お店に入り、必要なものを早く冷静に見つけようと懸命でした。 よちよち店内を歩いて。

もう、レジで店員さんに首輪を見られようが、そんなのおかまいなしでした。

ローターがここで落ちたらどうしよう。 そればかり。

それでも、これがお好きかな?こっちがいいかな?と選んだものを買いました。




自動ドアを出て、入口に立ち 「ホテルまで遠いな。。。。どうしよう。。。」

ホテルまでの道のりがとても長く感じます。

荷物が手に増え、さらに下着をひっぱりながら歩く。。。

ローターはそれでもどんどん濡れて、いまにも抜け落ちそうです。

何人もひととすれ違います。 私はどんな顔をしていたのでしょう。




なんとかホテルの玄関に入り、エレベーターに乗って安心しました。

部屋に入れてもらい、「どうだった?」と聞かれました。

気持ち良いとか余裕がまったくなくて、抜け落ちないか心配で必死だったと言いました。

鬼畜様は「なーんだ。」と笑いながら仰いました涙。




そして夜中に、また首輪で買い物へ行かされるのですが。。。。。





 ・・・・・・ ④へと続く ・・・・・




元嘘月
Posted by元嘘月

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