二人の時間 ⑦ 【くやしさ】
2014年12月04日 公開
ピアスが通り、テープが解かれ、ベッドに倒されました。
テープを解かれる前に私は落ちそうになり、
「落ちます、落ちます。。。」と、言いました。
ベッドに横になっても、声も出ず、頭は真っ白で、
ただ、正気を取り戻そうと、落ち着こうとしました。
そんな時、鬼畜様と他の奴隷の方との電話がはじまりました。
息も絶え絶えで、頭も朦朧としてる時、「あ~電話してるんだな。」って気づきました。
「愛してるよ。」と、聞こえた時、私は感情が乱れ、身体が更にいうことをきかなくなってきました。
「愛してるよ?なんで私がこんな状態の時に、電話で愛してるなんて言うの?」 頭で想いました。
声にはまったくなりません。声が出る状態でなかったのです。
どんどん落ちそうな状態が辛くなってきて、
私は呼吸をするのを止めてしまいました。
でも、鬼畜様は電話していて気がつきません。
鬼畜様は、私の口の中に指を入れながら電話していたのですが、
口がまったく反応しないのにやっと気がついて、
私が息をしてなく、唇が青くなっているのを知ったのです。
「おい!なにやってんだ!おい!」 何度もビンタされました。
私は悔しくて悔しくて、真っ白な頭の中で必死に反抗して、
息を吸うのを拒みました。 維持でも吸いたくなかった。
朦朧とした頭では、反抗しきれずに息を戻しました。
こんな時にさえ、二人だけの世界は無いんだなと思うと、
悲しくて悲しくて仕方ありませんでした。
奴隷の理想にすぎないのかもしれません。
二人だけの世界、時間というのは。
ひとときでも、私が必死な、そんな時くらい私だけを見てい欲しかった。
・・・・・ ⑧へと続く ・・・・・
テープを解かれる前に私は落ちそうになり、
「落ちます、落ちます。。。」と、言いました。
ベッドに横になっても、声も出ず、頭は真っ白で、
ただ、正気を取り戻そうと、落ち着こうとしました。
そんな時、鬼畜様と他の奴隷の方との電話がはじまりました。
息も絶え絶えで、頭も朦朧としてる時、「あ~電話してるんだな。」って気づきました。
「愛してるよ。」と、聞こえた時、私は感情が乱れ、身体が更にいうことをきかなくなってきました。
「愛してるよ?なんで私がこんな状態の時に、電話で愛してるなんて言うの?」 頭で想いました。
声にはまったくなりません。声が出る状態でなかったのです。
どんどん落ちそうな状態が辛くなってきて、
私は呼吸をするのを止めてしまいました。
でも、鬼畜様は電話していて気がつきません。
鬼畜様は、私の口の中に指を入れながら電話していたのですが、
口がまったく反応しないのにやっと気がついて、
私が息をしてなく、唇が青くなっているのを知ったのです。
「おい!なにやってんだ!おい!」 何度もビンタされました。
私は悔しくて悔しくて、真っ白な頭の中で必死に反抗して、
息を吸うのを拒みました。 維持でも吸いたくなかった。
朦朧とした頭では、反抗しきれずに息を戻しました。
こんな時にさえ、二人だけの世界は無いんだなと思うと、
悲しくて悲しくて仕方ありませんでした。
奴隷の理想にすぎないのかもしれません。
二人だけの世界、時間というのは。
ひとときでも、私が必死な、そんな時くらい私だけを見てい欲しかった。
・・・・・ ⑧へと続く ・・・・・